2022年の相撲

2022年の相撲(2022ねんのすもう)では、2022年令和4年)の相撲関連の出来事についてまとめる。

2021年-2022年-2023年

できごと編集

1月編集

  • 22日 - 【大相撲実況】1985年春場所から37年間大相撲実況に携わり2017年の定年後も嘱託アナウンサーとして大相撲実況をしていた NHKの藤井康生アナウンサーが大相撲初場所14日目のラジオ実況を最後に嘱託定年に伴い勇退[1]
  • 23日 - 【大相撲】大相撲1月場所はこの日千秋楽を迎え、関脇御嶽海横綱照ノ富士を下し、13場所ぶり3回目の幕内最高優勝を果たした。取組後審判部が八角理事長(元横綱・北勝海)に御嶽海の大関昇進を諮る臨時理事会開催を要請した[2]
  • 24日 - 【大相撲】横綱審議委員会(横審)の定例会合が行われ、委員長矢野弘典がこの日限りで横審の委員を任期満了で退任することと、矢野の後任の委員長に高村正彦が就任することを決定した[3]
  • 26日
    • 【大相撲】日本相撲協会が臨時理事会と3月場所の番付編成会議を開き、関脇御嶽海の大関昇進を決定した[4]。長野県出身の新大関誕生は1795年(寛政7年)の雷電以来227年ぶり[4]東洋大学出身者としては初めての大関になった[4]
    • 【大相撲】昭和以降最年長かつ昭和時代に初土俵を踏んだ最後の現役力士だった元三段目・華吹の現役引退が日本相撲協会から発表された[5][6]
  • 27日
    • 【大相撲】日本相撲協会の役員候補選挙の立候補受付が行われ、理事候補選挙(定数10)、副理事候補選挙(定数3)とも立候補者数が定数と同数になったため、全立候補者の無投票当選が決定した[7]
    • 【大相撲】日本相撲協会が定例理事会を開き、以下の事項を決定した。
      • 2021年12月に発覚した違法賭博問題の関係者の処分を決定した[8]。幕内英乃海は出場停止1場所(謹慎休場した1月場所を出場停止扱いに変更)と2か月間の報酬減額20パーセント、十両紫雷は譴責処分とした[8]。2人の師匠の11代木瀬(元幕内・肥後ノ海)は厳重注意とされた[8]
      • 2月1日付で11代友綱(元関脇・旭天鵬)と5代大島(元関脇・魁輝)が名跡を交換し、友綱部屋の名称が大島部屋へ変更されることを承認した[9]
      • 2月1日付で14代武隈(元大関・豪栄道)が境川部屋から独立し、武隈部屋を新設することを承認した[10]
      • 2月7日付で22代押尾川(元関脇・豪風)が尾車部屋から独立して押尾川部屋を新設することと、同日付で尾車部屋が閉鎖となり関係者らが押尾川部屋と二所ノ関部屋に分かれて転籍することを承認した[10]
      • 両国国技館で開催される5月場所の観客上限数を通常時の約87パーセントとなる9267人とすることを決定した[11]。同じく国技館で開催された1月場所の上限人数は5000人だった[11]。また、5月場所からは相撲茶屋の営業も再開されることになった[11]

競技結果編集

大相撲編集

本場所編集

一月場所(初場所)編集

両国国技館東京都)を会場に、2022年(令和4年)1月9日から1月23日までの15日間開催された。番付発表は2021年(令和3年)12月24日[12]

タイトル 人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝 御嶽海久司出羽海部屋 長野県木曽郡上松町出身) - 13勝2敗(13場所ぶり3回目)
三賞 殊勲賞 阿炎政虎錣山部屋 埼玉県越谷市出身) - 12勝3敗(初受賞)
敢闘賞 琴ノ若傑太佐渡ヶ嶽部屋 千葉県松戸市出身) - 11勝4敗(3場所ぶり2回目)
技能賞 御嶽海久司(出羽海部屋 長野県木曽郡上松町出身) - 13勝2敗(20場所ぶり3回目)
十両優勝 琴勝峰吉成(佐渡ヶ嶽部屋 千葉県柏市出身) - 11勝4敗 ※優勝決定戦勝利
幕下優勝 西川登輝境川部屋 大阪府寝屋川市出身) - 7戦全勝
三段目優勝 向中野真豪宮城野部屋 三重県伊勢市出身)- 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利
序二段優勝 朝阪神虎吉高砂部屋 大阪府泉大津市出身) - 7戦全勝
序ノ口優勝 中島楓武蔵川部屋 大分県別府市出身) - 7戦全勝

その他編集

昇格編集

新弟子検査合格者編集

四股名が太字の者は現役力士。最高位は引退力士のみ記載。
場所 人数 主な合格者 四股名 最高位 最終場所 備考
1月場所 5人[13]

引退編集

場所 人数 主な引退力士 最高位 初土俵 備考
1月場所 25人[5] 旭秀鵬滉規 前頭4枚目 2007年5月場所 [14]

予定編集

大相撲編集

本場所編集

三月場所(春場所・大阪場所)編集

エディオンオリーナ大阪(大阪府大阪市)を会場に、2022年3月13日から3月27日までの15日間開催される。番付発表は2月28日[15]

五月場所(夏場所)編集

両国国技館(東京都)を会場に、2022年5月8日から5月22日までの15日間開催される。番付発表は4月25日[15]

七月場所(名古屋場所)編集

ドルフィンズアリーナ(愛知県名古屋市)を会場に、2022年7月10日から7月24日までの15日間開催される。番付発表は6月27日[15]

九月場所(秋場所)編集

両国国技館(東京都)を会場に、2022年9月11日から9月25日までの15日間開催される。番付発表は8月29日[15]

十一月場所(九州場所)編集

福岡国際センター(福岡県福岡市)を会場に、2022年11月13日から11月27日までの15日間開催される。番付発表は10月31日[15]

巡業編集

春巡業編集

例年3月場所後に実施されているが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により2021年9月30日の理事会で中止が決定した[16]

トーナメント大会編集

その他編集

引退相撲興行編集
断髪式編集

アマチュア相撲編集

国際大会編集

国内大会編集

死去編集

脚注編集

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注釈編集

出典編集

  1. ^ NHK藤井康生アナ、ラジオで最後の大相撲実況 舞の海さんは秘話告白「藤井さんが拾ってくれた」” (日本語). Sponichi Annex (2022年1月22日). 2022年1月22日閲覧。
  2. ^ 御嶽海大関昇進へ 審判部が臨時理事会要請 長野県出身227年ぶり” (日刊スポーツ新聞社). 日刊スポーツ (2022年1月23日). 2022年1月23日閲覧。
  3. ^ 横審新委員長に高村正彦氏 大相撲」『朝日新聞』、2022年1月25日。2022年1月26日閲覧。
  4. ^ a b c d 御嶽海の大関昇進正式決定、満場一致 長野出身では雷電以来227年ぶり」『日刊スポーツ』、2022年1月26日。2022年1月26日閲覧。
  5. ^ a b 昭和初土俵の最後の力士、51歳華吹ら25人の引退を発表」『日刊スポーツ』、2022年1月26日。2022年1月26日閲覧。
  6. ^ 現役最年長51歳華吹が引退 初土俵は昭和61年 最高位は03年三段目18枚目」『日刊スポーツ』、2022年1月26日。2022年1月26日閲覧。
  7. ^ 相撲協会理事候補選に八角理事長ら立候補 定員超えず2期連続無投票」『日刊スポーツ』、2022年1月27日。2022年1月27日閲覧。
  8. ^ a b c 違法賭博関与の英乃海は1場所出場停止と報酬減額、紫雷はけん責処分…理事会で決定」『スポーツ報知』、2022年1月27日。2022年1月27日閲覧。
  9. ^ 元旭天鵬が「大島」襲名 大島部屋、10年ぶり復活」『サンケイスポーツ』、2022年1月27日。2022年1月27日閲覧。
  10. ^ a b 元豪栄道が独立、武隈部屋設立へ 元豪風は押尾川部屋」『日本経済新聞』、2022年1月27日。2022年1月27日閲覧。
  11. ^ a b c 大相撲夏場所、観客上限87%」『時事ドットコム』、2022年1月27日。2022年1月27日閲覧。
  12. ^ 大鵬の孫・王鵬が新入幕 若元春は弟の若隆景とともにも12組目の兄弟幕内に 照ノ富士は3連覇狙う」『スポーツ報知』、2021年12月24日。2021年12月24日閲覧。
  13. ^ 初場所の新弟子検査、竹田章一郎ら5人全員合格」『日本経済新聞』、2022年1月9日。2022年1月13日閲覧。
  14. ^ 元幕内・旭秀鵬が引退 22日に会見」『スポーツニッポン』、2022年1月21日。2022年1月21日閲覧。
  15. ^ a b c d e 入場券情報”. 日本相撲協会. 2021年5月21日閲覧。
  16. ^ 大相撲22年1月初場所も入場者上限5000人 春巡業は中止」『日刊スポーツ』、2021年9月30日。2021年9月30日閲覧。
  17. ^ 日本大相撲トーナメント公式サイト(2022年1月3日閲覧)
  18. ^ 第54回「NHK福祉大相撲」2022年2月11日(金・祝)国技館にて開催」『時事ドットコム』、2022年1月6日。2022年1月13日閲覧。
  19. ^ 「引退したのに断髪式ができない」白鵬ら若き親方が13人も“ちょんまげで待機”…珍事のワケとは?」『Number Web』、2021年11月1日。2021年11月1日閲覧。
  20. ^ 来年は場所後に引退相撲ラッシュ!? 元栃煌山の清見潟親方が皮切り」『夕刊フジ』、2021年9月19日。2021年9月19日閲覧。
  21. ^ 元関脇嘉風の中村親方「最後の晴れ姿を」来年2月5日両国国技館で引退相撲」『日刊スポーツ』、2021年10月20日。2021年10月20日閲覧。
  22. ^ 元関脇豊ノ島の井筒親方、22年に国技館で引退相撲」『サンケイスポーツ』、2020年11月25日。2021年6月12日閲覧。
  23. ^ 元安美錦、安治川親方の引退相撲延期 来年5月に」『日刊スポーツ』、2021年2月19日。2021年6月12日閲覧。
  24. ^ パニックだった大みそか…集団感染した荒汐部屋が春場所の土俵に戻ってくる 親方「精神面が一番心配でした」」『東京中日スポーツ』、2021年3月9日。2021年6月12日閲覧。
  25. ^ 34代式守伊之助の棚田好男氏が死去 80歳」『日刊スポーツ』、2022年1月13日。2022年1月13日閲覧。